車の板金塗装はなぜディーラーでなくても対応できるの?
2022.11.18
車をこすったり、傷つけてしまった時に、その車を販売しているディーラーで修繕したいとお考えの方も多いでしょう。
ただ、ディーラーだけでなく、街中にあるほとんどの自動車整備会社でも板金塗装が可能です。
なぜ、いろいろなメーカーの車があるのに板金塗装できるのか。
それは車種ごとの色番号があり、その色に応じた調色が可能だからです。
なんとなく見た目でこんな色だろうなどと職人の判断で色を決め付けているわけではなく、車本来の色を分析し、そこから色を合わせることで他の部位との差異がなくなり、板金塗装が可能になります。
自動車整備会社によっては市場に多く出回っている車種の色の塗料をすでに用意し、対応しているケースも多いです。
ただ、新しい車を擦ってしまった場合と10年以上乗っている車を擦ってしまった場合では、色番号との違いも出てきています。
10年以上乗っている車は紫外線の影響で色の退色や変色がありますので、そのあたりは整備士が状態を見極め調色していく形になります。
合同会社新井商事では熟練の整備士が現在の車の状態を確かめて板金塗装させていただいています。
仕上がり具合には自信を持っており、どこを損傷したのかと分からないぐらいまで修繕することが可能です。